収入から割り出す理想の家賃

1人暮らしをするには、まずは何をさておいても住居、これがなければ話になりません。
という事で、1人暮らしの第一歩は部屋探しからという方が圧倒的多数でしょう。
そして、その際、最も重要になるのが家賃で、その目安となるのが収入だと言われています。
俗に言う、家賃の目安は月収の3分の1というものです。

しかし、実際には、必ずしも収入の3分の1に拘って家賃を定める事がベターだと言えません。
無論、高収入の人が、高級マンションに住めるのは当たり前の事ですが、今のご時世、本当に都心の新築高層マンションに住める人などごくごく限られているのです。

また、月々の手取りが15万程度というサラリーマンやOLさんは少なくない事でしょう。
けれど、その3分の1に該当する家賃5万円以内の住居が、都心部にそうわんさかあるものでもありません。
加えて、集合住宅の場合は、家賃プラス管理費が毎月の必要経費となり、地域によっては、1年ごとか2年ごとに更新料の必要なところもあります。
となると、それも毎月の収入から少しずつでも積み立てておかないと、ずっとそこに住み続ける事が出来なくなってしまうのです。

こうした事を踏まえ、家賃は収入に関わらず、極力抑えられる限り抑えるのが利口というもの!
やはり、月々の必要経費を差し引いた上で更に、1割から2割の余裕を見て家賃を定める事が理想でしょう。

ただ、それでは、極端に立地条件や建物設備などが厳しくなり、逆に出費が嵩む事も大いに考えられます。
例えば、お風呂のないアパートを借りた場合、毎日の銭湯通いが強いられ、その費用がプラスされて来てしまいます。
仮に400円として、月1万2,000円ですから、それなら、家賃が1万円ほど高くても、お風呂のあるところに入った方が利口という事にもなるのです。
ただし、自宅で入浴すれば、水道代や電気代、あるいはガス代等が掛かります。
ですので、それを差し引き、このケースですと、家賃アップの上限は1万円という事になる訳ですね。

という事で、そんなこんなを考えると、結果的には、家賃は月収の3分の1という目安は、あくまでもある程度の年収のある人の基準であって、多くの人は、そこには該当しないという事です。
しかも、困った事に、定収入の人ほど、家賃に給料の多くを持って行かれてしまうという現実からは逃げられません。

ピックアップ記事

pixta_7838198_M

2016.2.14

住宅ローンを組むなら、金利底値の3月を狙え!

先日、 金利マイナスを記録した今こそ、夢のマイホームを・・・! という記事の中で、住宅ローンを組んで家を買うなら、狙い目は来月2016年…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る