これから民泊が整備されていく上での3つのポイント

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12月16日、京都市右京区の賃貸マンションを民泊に利用していたとして業者が逮捕されました。民泊で逮捕されるのかと思った人もいるかもしれませんが、この業者は7月から3か月間に渡ってマンションの36室を全部借り、いわばホテルとして活用していたのです。
有料で宿泊させた事から、無許可でのホテル業務という事で逮捕されました。京都のような観光地では、ホテルが不足しますので、それを狙った「犯行」とも言えますが、民泊はこれからもっともっと厳しいものになっていくとも言われています。
空いている部屋を利用するのですから良い方法なのではと思うかもしれませんが、そのような事はありません。

・近隣への迷惑
とにかくこれがとても大きいです。ホテルであれば防音等に優れている部屋を用意出来ますので、騒いでいてもそこまで問題にはなりません。
また、清掃員もいますので常に部屋を清潔に保つ事が出来るでしょう。ですが民泊の場合あくまでも「民家」になりますので、防音はホテルほどではありません。
ですが利用している側としては「ホテルに宿泊している」感覚なのです。ましてや旅行で訪れているのですから、夜にはお酒も交えてついついテンションが高くなってしまうのも道理です。
このトラブルがとても多いのです。

・ホテルへの配慮
ホテルは正しい手順でしっかりと営業しています。ですが民泊はいわば脱法的に営業しているのですから、ホテル業界としては面白いものではありません。
それこそホテル業者が「じゃあうちらも民泊みたいにやらせてもらう」となったら大変です。
行政としても正しい手順でしっかりと営業しているホテルと、脱法的な民泊とでは、何方を守るべきなのかなど言うまでもありません。
ましてや観光業はとても大切です。地元経済の活性化にも繋がるのですから、ホテルのために民泊をこのような形で追及するのは当たり前です。
民泊も正しい手順を守れという事ですね。

・住まいとしての問題
そもそも民泊は宿泊施設としてではなく、賃貸の施設として作られているのですから、いろいろな面でホテルのように利用するのに向いていないものです。
利用者サイドとしてもラグジュアリー感をと思っても民泊にはそれが無理です。また、例えば先の業者が逮捕された京都で言えば、居住地は観光スポットからは離れています。
住まいとしては申し分ない施設でも、宿泊施設としては疑問。そのため、民泊だからといって無条件に利用する人も減少していくだろうと言われています。

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