二世帯同居に関しての5つの提言

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4月1日より電力が自由化になりますので、現段階から様々な電力会社でサービスが繰り広げられています。昭和シェルは1月20日、電気契約する事によってガソリン代を10円安くする申し込みを受け付け開始しましたし、中部電力に関しては二世帯住宅の電気を割引するサービスを発表。
電力自由化を睨み、様々な業界が顧客獲得のためにいろいろな工夫をしてくれているのですが、先に出た二世帯住宅。総理はなんとびっくりの「三世帯家族支援策」をも打ち出しているほどなのですが、二世帯住宅はかつてはよく見られたものです。
近年では核家族化から、そこまでクローズアップされる事もなくなってきているのですが、二世帯で住まいをと考えた時、どのような点を考慮した方が良いのでしょうか。

・大切なのは線引きです

二世帯住宅は、二世帯が住めるよう設計されていますので、家屋は一つであってもキッチンやリビングが二つあるなど、基本的には「二世帯」での生活になります。
一方で、光熱費等は「一世帯」としてカウントされます。つまり、料金はもちろんですが、生活における線引きをどのような形で行うのか。嫁・姑問題もあるでしょう。
線引きが曖昧なのは、良い時は良いのですが悪い時にはギスギスしてしまうものです。双方共にプライバシーがありますが、同じ家屋である以上、あまりにも何もないようではそれはそれで寂しいでしょうし、距離が近い分、「二世帯の意味がない」と感じる人も出てくるでしょう。

・ルールも大切になる

ルールを設けるのは、家族間なのに物々しいのではないかと感じる人もいるかもしれません。
「和気あいあい」が一番だとは思いますが、実はここに二世帯住宅の「落とし穴」があります。なぁなぁにしたがために、ルールもない。
おかげでトラブルとまでは言いませんが、双方がイライラしたり、内心でぐっとこらえる事になってしまったり。このような話は枚挙に暇がありません。
生活様式が異なるとはいえ、一応は一つの家屋で住む事になるのですから、最低限のルールくらいは設けておくべきです。
明文化しろという事ではなく、双方が納得出来るルールの構築こそ、二世帯住宅成功の秘訣になります。

・立場による

自分自身がどのような立場なのかによって、二世帯住宅の考え方も変わってくるでしょう。
主となるのか、息子が主になるのか、嫁なのか、姑になるのか。これによって二世帯住宅への考え方も変わるのではないでしょうか。
嫁の立場としては、夫の親は親族ではあっても他人です。離れて暮らしていれば良い関係を築けているかもしれませんが、一緒に住むとなると嫌な部分も目に入ってきます。
息をつく間もなくなってくるとなると、さすがにストレスと感じるケースとて出てくるはずです。主となるのであれば、嫁と姑の問題もまた、考慮しなければならないでしょう。
合理性ばかりを求めていては二世帯住宅での生活は成功しません。

・子どもがいる場合

子どもがいるのであれば、二世帯住宅の中心は子ども、親からすると孫になります。
孫の存在は偉大なもので、孫がいれば孫を通しての人間関係になりますから、比較的スムーズなものになるのですが、子どもも成長します。
小さくて誰からもチヤホヤされていたのが、いつしか大人になっていく。すると、一家の中心ではなくなってきてしまいますし、いずれは家を出ていく事になります。
そのような時、「二世帯」に逆戻りするのですが、孫がいない中での二世帯という関係性は大丈夫なのか。この点も考慮しなければなりません。

・もう一方の親との兼ね合い

二世帯住宅そのものは何ら問題ないとしても、親は一世帯だけではないはずです。自分にも親がいれば、妻にも親がいます。そちらとの関係性もまた、しっかりと考慮しておかなければなりません。

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